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ワクチンは何年に1回?

2月の休診日:水曜日は休診日、19日(日)はAM12時00分までの診療となります。
2月の家庭犬しつけオリエンテーションは19日(日)14時00分からになります。

院長の吉岡です。

今回はワンちゃんの混合ワクチン(今回はレプトスピラを含まないもの)のお話です。
文章作るの下手なので長くなりそう…。

最近ネット等で「ワクチンは3年に1回」というのをよく見たり聞いたりします。
実際しっかりとしたガイドラインができて「3年に1回」と記載はありますが、これはガイドラインであってマニュアルではないんですね。
しかもその地域のほとんどのワンちゃんがきちんと3年に1回ワクチンを接種していれば流行を防ぐことができるというものです。
日本ではワクチン接種率が50%に満たないであろう事から考え、いかに自分のワンちゃんが病気にならないようどうするべきか考えないといけません

じゃあどうするのというお話。
まず16週齢超えるまで複数回、その1年後に1回というのは基本(移行抗体やブースター効果の関係)になると思います。
可能であればその間にきっちり抗体(ワクチン接種や感染によって作られる病気をやっつける兵隊みたいなもの)が作られているか確認するのもいいかもしれません。
でここから先、みんなに当てはまる訳ではありませんが、当院に来院している大部分のワンちゃんは1歳以降
①ワクチン製造メーカーの推奨通り1年に1回接種
②抗体価を測定しながら必要な時に接種
のどちらかを選択という事が多いと思います。
抗体価が低くなってもリンパ球が情報を記憶していれば大丈夫なのでしょうが、そちらは簡単に分からないので抗体価が下がってないか見ていくのが無難かと思われます。

まぁここまで書いておいてなんですが、実際はトリミングやドッグラン、ホテルなど過去1年以内の混合ワクチンの証明書がないと断られる所も多いので特に問題がなければ1歳以降は1年に1回を希望される方が当院では多いです。
また今のところ当院では大丈夫ですが、最近ワクチンの製造が不足して入荷しないという事も問題になっているので万が一の事も少し考えておいた方がいいかもしれません。

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食べるのに夢中でワクチンの注射されているのに気付かない?ワンちゃん

ネコちゃんのワクチンも腎不全などとの関連の報告などいろいろ話題もありますが、とりあえずまたの機会に。
移行抗体やブースター効果についてはもし興味があれば検索するなりすればきっといろいろ書いてあるはず!?。

院長 吉岡


by ac-tanpopo | 2017-02-08 06:45 | 獣医学いろいろ